ラオスのダム決壊、8遺体発見、123人不明―中国メディア

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ラオスの南部で23日に建設中のダムが決壊し、周辺の村々が浸水した被害で、救助活動の指揮官は28日、救助隊がこの日夜までに発見した遺体は8人となり、依然123人が行方不明だと明らかにした。

2018年7月29日、中国メディアの新華網によると、ラオスの南部で23日に建設中のダムが決壊し、周辺の村々が浸水した被害で、ラオス人民軍総参謀部の副総参謀長で救助活動の指揮官を務めているKhamlieng Outhakaisone氏は28日、救助隊がこの日夜までに発見した遺体は8人となり、依然123人が行方不明だと明らかにした。

軍は災害発生当日に350人と輸送車両10台、船十数隻を救援に向かわせた。同氏は「洪水は2日間で非常に迅速かつ広範囲に広がり、初期の救助活動に困難をもたらした。3日目に洪水は収まったが、今度は泥が救助活動の障害となっている」とし、救助隊はこれまでに被災地から7324人を避難させたと発表した。

ラオス南部のアッタプー県で今月23日、建設中の水力発電用のダムが決壊し、大量の水が周辺の6つの村に流れ込んで、合わせて約1300世帯が浸水したと伝えられている。(翻訳・編集/柳川)

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