韓国国防部、中国軍機の防空識別圏進入で中国武官呼び厳重に抗議―韓国メディア

Record China    2018年7月29日(日) 9時50分

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28日、韓国KBSワールドラジオの中国語版サイトは、中国の軍用機が27日、韓国防空識別圏(KADIZ)に進入したことを受け、韓国国防部が中国の駐韓武官を呼び厳重に抗議したと報じた。資料写真。

2018年7月28日、韓国KBSワールドラジオの中国語版サイトは、中国の軍用機が27日、韓国防空識別圏(KADIZ)に進入したことを受け、韓国国防部が中国の駐韓武官を呼び厳重に抗議したと報じた。

記事によると、韓国軍の合同参謀本部は、中国の軍用機1機が27日午前7時10分ごろ、離於島(中国名:蘇岩礁)付近からKADIZに進入し、北上して北東部の江陵の東約90キロまで飛行した後に引き返し、約4時間後の同11時27分ごろにKADIZから出たことを明らかにした。中国軍機のKADIZ進入は今年1月、2月、4月に続くもので、飛行経路は2月および4月の進入時と似ているという。

KADIZに進入した中国軍機はY9偵察機と推定され、韓国軍はF15Kなどの戦闘機を緊急発進させ、監視飛行や警告放送などを行った。

韓国国防部は27日午後、中国の駐韓国防武官を呼び厳重に抗議するとともに、遺憾の意を表明して再発防止を求めた。(翻訳・編集/柳川)

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