屋根付き橋の上部構造物、突風で吹き飛び8人が死亡=浙江省杭州

配信日時:2018年7月28日(土) 22時0分
屋根付き橋の上部構造物、突風で吹き飛び8人が死亡=浙江省杭州
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浙江省杭州市桐廬県で27日午後7時40分ごろ、屋根付き橋の上部構造物が突風で吹き飛ばされた。同事故で28日早朝までに8人の死亡が確認された。負傷して病院で治療を受けた人は3人という。写真は破壊された橋と周辺で実施された捜索活動と事故発生以前の橋の様子。
浙江省杭州市桐廬県で27日午後7時40分ごろ、屋根付き橋の上部構造物が突風で吹き飛ばされた。同事故で28日早朝までに8人の死亡が確認された。負傷して病院で治療を受けた人は3人という。

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屋根付き橋とは橋の上部に屋根を付け、場合によっては壁も加えて外観を廊下のようにした橋。雨風による橋の劣化の軽減を目的とする場合が多いが、雨風や日差しが避けられるなどで、人々が集まる場所になることも珍しくない。桐廬県では夏になると、日が暮れるころから屋根付き橋に人々が集まって川面を吹く風に涼を求める憩いの場になっていたという。

地元メディアの杭州網よると、27日に屋根付き橋の上部構造物が吹き飛ばされた際には、強い風が急に吹き始め、2、3分が経過してから強烈な突風に見舞われて、橋の上部構造物が一気に破壊された。橋にいた人は逃げる余裕がなく、落下した材木の下敷きになったりした。上部構造物の多くの部分は川原や川に吹き飛ばされた。

橋そのものはコンクリート製で、長さは約60メートルで幅は約5メートル。建設されたのは20年ほど前という。2016年になり、それまでのコンクリート製の欄干が撤去され、高さ3メートルほどの木製の柱と瓦ぶきの屋根が取り付けられた。27日の事故で、古いコンクリート製の橋の部分は損傷を受けていないように見える。県当局は28日午前0時34分付で、現場では大気の強烈な対流が約20分にわたって続き、強風と雷雨、雷が発生していたと発表した。

同事故では消防が隊員計75人と捜索犬4匹、さらに重機も出動させて、橋の上で崩れた構造物の下敷きになっていた11人を救出し、さらに橋の下に吹き飛ばされた人がいないか捜索した。11人は病院に搬送されたが、うち8人(成人女性6人、同男性2人)は死亡が確認された。残りの3人は負傷の手当てを受けることになった。(翻訳・編集/如月隼人
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