張芸謀監督の新作「影」、ベネチア国際映画祭に登場

人民網日本語版    2018年7月30日(月) 9時50分

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第75回ベネチア国際映画祭の主催者は25日、ラインナップを発表し、中国から3作品が選ばれた。

第75回ベネチア国際映画祭の主催者は25日、ラインナップを発表し、中国から3作品が選ばれた。新華社が伝えた。

中国の万瑪才旦監督作品「撞死了一只羊」が、今年のベネチア国際映画祭の「オリゾンティ部門」にノミネートされた。万瑪才旦監督は2015年の「塔洛」に続き、同部門に2度目のノミネートとなった。

同部門はベネチア国際映画祭の公式部門であるが、コンペティション部門とは異なり、映画の実験と革新を奨励し、映画の未来の美と発展の流れを追う。

他にも中国からは、張芸謀監督作品の「影」、台湾地区の蔡明亮監督作品の「你的臉」が、アウトオブコンペティション部門に選ばれた。映画祭の主催者は「影」を紹介した際に、本作には圧巻のシーンと表現力に富むオリジナルの手法があると述べた。

第75回ベネチア国際映画祭は8月29日から9月8日にかけ、イタリアの水の都ベネチアで開催される。(編集YF)

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