モンゴル文字も漢字も! 「第14回冬季運動会」のロゴ発表

人民網日本語版    2018年7月27日(金) 15時40分

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全国第14回冬季運動会のロゴとマスコットキャラクターが北京で26日午前、公表された。

全国第14回冬季運動会のロゴとマスコットキャラクターが北京で26日午前、公表された。「冬の韻」と名付けられたロゴは、蒙古(モンゴル)文字の「冬」の字からアイデアを得たもので、モンゴル文字と漢字、2種類の文字で書かれた「冬」の字が、巧みに組み合わされ一体化している。中国新聞網が伝えた。

ロゴは、ブルーをメインの色調としている。ブルーは空の色であり、内蒙古(内モンゴル)自治区の住民が崇める色でもあり、「輝き」と「永遠」を意味している。オリンピックのシンボルマークである5つの輪から取った赤・黄・青・緑・黒の5色は、粘り強くベストを尽くし、勇気をもって高みを目指すというスポーツマンシップを体現している。

全国第14回冬季運動会のマスコットキャラクター「蒙古彩娃(カラフルなモンゴルっ子)」は、モンゴル族の子供をモデルとし、お茶目で可愛いモンゴル人形をイメージにデザインされており、内蒙古地区の深い民族文化基盤を体現、平和と希望を意味している。

「蒙古彩娃」は、内蒙古の顕著な地域的特徴を備えており、男の子のマスコットは、モンゴル語で「安達」、中国語で「朋友」と名付けられ、女の子のマスコットは、モンゴル語で「賽努」、中国語で「ニー好」という名前だ。2つ合わせて「朋友ニー好(友よ、こんにちは)」となり、全国国民に対する内蒙古自治区の住民のおもてなしの心、各地から集まってくる客人・友人に対する心からの挨拶を表現している。

全国第14回冬季運動会は、2020年2月に開催される。競技種目は、2022年北京冬季五輪で行われる7大競技15種類109種目に準じて定められ、過去の冬季運動会より3分の1ほど種目数が増える。(編集KM)

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