大津市中2少年自殺問題「悪魔はいつだってこの世に現れる」―中国版ツイッター

Record China    2012年7月12日(木) 12時10分

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7月、滋賀県大津市で昨秋、中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺していた問題で、“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトにも意見が寄せられている。写真はそのキャプチャー画面。

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2012年7月、滋賀県大津市で昨秋、中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺していた問題で、いじめの実態や学校や教育委による対応のずさんさが明るみに出るにつれ、関連報道は収まる気配を見せない。

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その過熱ぶりは隣国の中国にも伝わっているようだ。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトには、以下のような意見が寄せられていた。

「日本の学校のいじめ問題は報道でもよく見かけるけれど、今回のは特に悲惨だ」

「どんな小説や映画よりも、現実が最も信じがたいものだ」

「事件報道を見るたびにたまらなくなって、目を背けたくなる。テレビをつけてもインターネットを見てもこの話題ばかりだ。加害少年らと教育委のジジイどもは、全員死刑になるべきだ。これこそまさに極悪非道と呼ぶに値する」

「いじめ問題は何年たってもなくならないどころか増え続けているようだ。ある意味において、日本の教育の悲哀の側面と言える。ところで、大津のような所って不良が多い印象がある。地方都市の不良って一番品性がないよね」

「大津の事件、その起因はやはり“いじめ”という言葉から切り離せない。子供は純真無垢(むく)だなんていうけれど、そんなことはない、悪魔はいつだってこの世に現れるものだ。インターネットで個人情報をさらされた加害者たち、重い十字架を背負って今後の人生をどう生きるのだろうか?」

「デヴィ夫人の行為は確かに未成年を守るという部分では問題があるけれど、民衆の感覚としては留飲の下がる思い。彼女、スゴイな(※編集部注:デヴィ夫人は10日付の自身のブログで、自殺した男子をいじめたとされる少年らの実名や写真を掲載した。現在は写真は削除、氏名はイニシャル表記に変更)」

「デヴィ夫人スゴイな。ネット上では加害者の親の実名や勤務先情報までさらされているみたいだけど、日本の法律では犯罪者の人権保護が行き過ぎている。被害者の権利は軽視されているよね。法にこだわりすぎて本末転倒」

「今この時こそ、報道や世論、インターネットが力を示す時だ」(翻訳・編集/愛玉)

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