買ったスイカから大量の泡が噴出、「薬品を注入か」と不安が広がる―中国

配信日時:2018年7月25日(水) 12時50分
買ったスイカから大量の泡噴出、「薬品か」との不安広がる―中国
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中国では、江西省の住人が、1日前に買ったスイカから大量の泡が噴出したとSNSに投稿したことから、「何か化学成分が注入されていたのでは」などと不安が広がった。
中国では、江西省ガン州市(「ガン」はへん部分が「章」、つくり部分は「夂」の下に「貢」)の住人が、1日前に買ったスイカから大量の泡が噴出したとSNSに投稿したことから、「何か化学成分が注入されていたのでは」などと不安が広がった。江南都市報が伝えた。

投稿によると、スイカを買ったのは21日で、床の上に放置しておいた。翌22日に切って食べようとしたところ、スイカから大量の白い泡が噴出していることに気付いた。近くに熱源はなく、スイカに触れてもいなかったという。

泡を噴き出したスイカの写真が添えられていたこともあり、同投稿は注目を集めた。「何か化学成分が注入されていたのでは」と不安を示す人もいた。「スイカの売り手が新鮮そうに見せかけようとして水分を注射したのでは」「砂糖水ではないか」などとする投稿もあった。いずれにせよ、古いスイカを新しく見せかけようとして、何かしたのではないかと考える人が多かった。

ガン州市農業食糧局の職員の一人は、スイカは家に持ち帰った時点で亀裂が入っていた可能性があると指摘。高温により内部で発酵が進み、大量の泡を出した可能性があるという。また、最近は大雨が続いたので収穫が遅れ、畑で水につかっていたスイカもあるので、その水がスイカの内部に入り込んで変質を引き起こした可能性もあるという。同職員は、泡を吹いたスイカについて、食べてはならないと説明した。

スイカ栽培を手掛けている男性は、スイカを買う場合にはまず、外観をよく見てほしいと説明。外皮に破損があったり、カビのためにまだらができている場合があるからだ。次にたたいて音を聞く。くぐもったような音ならば、熟れすぎていると思われる。スイカに柄がついていれば、やはり観測すべきで、光沢があればスイカは新鮮で、乾いていたり黄色っぽかった場合、熟れすぎているという。

中国では2011年、江蘇省や河北省で収穫直前のスイカが畑で次々に「爆発」したことが話題になった。メディアは「畑のあちこちから『ボン!』、『ボン!』と音が響いた」、「畑は、まるで地雷原だ」と伝えた。

原因は成長を促す「膨張促進剤」を乱用したことで、スイカがごく小さい段階に限って使わねばならないのに、収穫直前にも使い、しかも雨が続いたことでスイカが急速に水分を取り込んだためとされている。スイカをほぼ全滅させてしまった農民は、「小さいのも爆発する、中ぐらいのも爆発する、大きいのも爆発する、全部爆発する」と嘆いたという。

スイカの場合、多くのネット民にとって「爆発」の記憶が鮮やかであり、「食の安全」に対する不信感も根強いことから、スイカが泡を噴出した件に関心が寄せられたようだ。(翻訳・編集/如月隼人
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