中国の乳児用狂犬病ワクチン不正事件、習近平国家主席が重要指示―中国メディア

人民網日本語版    2018年7月24日(火) 18時40分

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外遊中の習近平国家主席は吉林長春長生生物ワクチン事件を受けて重要な指示を出した。資料写真。

外遊中の習近平(シー・ジンピン)国家主席は吉林長春長生生物ワクチン事件を受けて重要な指示を出した。新華社が伝えた。

習主席は「長春長生生物科技有限責任公司による法律と規則に違反するワクチン生産行為は悪質で衝撃的だ。関係する地方及び当局はこれを強く重視し、直ちに真相を徹底的に調査し、厳しく責任を追及し、法にのっとり厳しく処理する必要がある。調査の進展状況を速やかに公表し、大衆の懸念にしっかりと応じる必要がある」と指摘。

また、「医薬品の安全確保は各級の党委員会と政府の道義的義務であり、人民大衆の身体の健康を常に最優先し、劇薬で病を消し去り、骨を削って毒を取り去るほどの決意で、わが国のワクチン管理体制を整え、安全の守るべき一線を断固として守り抜き、大衆の切実な利益と社会の安全・安定の大局を全力で保障する必要がある」と強調した。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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