プラスチックごみの山に悩む韓国の観光地、ネットは「観光客のマナー」を指摘

Record China    2018年7月29日(日) 7時30分

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25日、韓国・ニュース1は「カフェブームで済州の海辺が『プラスチックコップの墓場』に」との見出しで、その実態について報じた。写真は済州島。

2018年7月25日、韓国・ニュース1は「カフェブームで済州の海辺が『プラスチックコップの墓場』に」との見出しで、その実態について報じた。

記事によると、最近、済州の海辺ではカフェのテイクアウト用のプラスチックコップが山のように捨てられている。民間リサイクル品回収業者関係者によると「プラスチックがごみ全体の20%に達している。クリーンハウス(済州型ごみ分別ボックス)があちこちにあるにもかかわらず、海辺にごみを捨てる観光客が非常に多い」とのこと。

済州は統計上、全国で人口当たりのカフェ・コンビニ数が最も多い地域で、カフェだけでも計1856カ所に上るそうだ。その密集率もソウルと同じく1.33%で全国1位を記録。観光客が多いという特性上、プラスチックコップが過度に排出されざるを得ない構造に置かれているというのだ。済州道関係者は「環境部の方針に従い、来月からはカフェ店内でのプラスチックコップ使用に過料を科すなど、取り締まり・啓蒙に尽力する方針」と明らかにしており、済州環境運動連合政策チームのキム・チョンドチーム長も「リサイクルが手軽な紙などを使用することが望ましい。長期的にはプラスチックコップを一切使用しない方向に進むべき。済州特別自治道の先制的かつ果敢な環境実験が必要」と提言している。

これを受け、韓国のネット上では2000件以上のコメントが寄せられている。「こんなにきれいな済州島を汚すなんて。訪れる度に胸が痛む。市民意識の表れ」「国民性がなってない」「韓国人観光客だけのせいじゃない」「一昨年訪れた時、木の枝の間にプラスチックコップが挟まっていたけど、横を通った欧米人が拾っていった。恥ずかしかった」など「観光客のマナー」を指摘する声が目立ち、「テイクアウト用のコップを禁止して」「シンガポールのように罰金を取ったらこんなことは起こらないだろう」「デポジット制にしたら?」など対策案も多く講じられている。

現状の原因として「芸能人が出るテレビ番組のせい」「もう放送しないで」と、自宅に旅人を迎え入れ、夜な夜な語り合う人気ケーブル番組に警鐘を鳴らすユーザーもいた。(翻訳・編集/松村)

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