コンサルティング世界最大手の米マッキンゼー・アンド・カンパニーの調査結果によると、交通システムの世界最優秀都市ランキングで香港が3位にランクインした。この調査結果は、世界の超一流都市24都市の交通システムに対する分析結果を取りまとめたもの。深セン特区報が伝えた。

交通システムが世界で最も発達している都市のトップはシンガポールで、パリがこれに続き、香港は3位。4位から6位は順にロンドン、マドリード、モスクワで、下位の4都市はシカゴ、ソウル、ニューヨーク、ミラノだった。

公共交通システムのランキングでは、香港はトップに立ち、モスクワが4位、北京が8位。個人の交通システムランキングでは、香港が5位、首位から4位は順にマドリード、トロント、シンガポール、パリ。

交通インフラのユーザビリティーと交通システムの有効性ランキングでは、上海が8位、北京が9位、香港はトップ10から外れた。財政におけるフィージビリティーランキングでは、モスクワが5位、香港が9位。

交通システムの便宜性では、香港は4位、モスクワは6位、上海は10位。交通システムの快適性ランキングでは、上海、北京、イスタンブール、ロサンゼルス、サンクトペテルブルグがランクインしたことは注目に値する。

交通システムが環境に及ぼす影響が最も小さい都市には、シンガポール、香港、ロンドン、トロント、北京がランクインした。（提供/人民網日本語版・編集/KM）