人気映画監督、驚きの高額ギャラ!チャン・イーモウは60倍に高騰―中国

Record China    2012年7月9日(月) 9時19分

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6日、チャン・イーモウはじめ著名映画監督の驚きの高額ギャラについて、中国メディアが報じている。写真はチャン・イーモウ監督。

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2012年7月6日、チャン・イーモウ(張芸謀)はじめ著名映画監督の驚きの高額ギャラについて、中国メディアが報じている。都市快報が伝えた。

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好況の中国映画界では、ここ10年で著名監督たちのギャラが急上昇。中華圏から飛び出した国際派スターたちの出演料と肩を並べるほどになっている。北京五輪の開・閉会式プロデュースでも知られるチャン・イーモウ監督の場合、90年代頃には1本につき30万元(約400万円)程度だったものが、02年の「HERO 英雄」では1000万元(約1億3000万円)に。北京五輪の成功を機に、さらに高騰して現在は1本につき2000万元(約2億5000万円)レベル。わずか10数年で60倍になっている。

中国映画界きってのヒットメーカー、フォン・シャオガン(馮小剛)監督の場合は、97年の「夢の請負人」が60万元(約750万円)ほどで、主演俳優グォ・ヨウ(葛優)の約半分だった。06年の「女帝」や翌年の「戦場のレクイエム」あたりから1000万元台になり、10年に大ヒットした「唐山大地震 −想い続けた32年−」で一気に高騰。当初の50倍にまで跳ね上がっている。

このほか、近年頭角を現してきたニン・ハオ(寧浩)やルー・チュアン(陸川)、ガオ・チュンシュ(高群書)らもそれぞれ、1000万元に手の届く位置にいるという。(翻訳・編集/Mathilda

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