2012年7月6日、人気男性歌手イーソン・チャン（陳奕迅）が新曲MVで、80年代ムードたっぷりな演出に挑戦している。新浪網が伝えた。

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最新曲「重口味」のMVでは、80年代ポップスを代表するアーティスト、ボーイ・ジョージとデヴィッド・ボウイの“混合体”に変身。濃厚な80年代色は、イーソンがずっと憧れていたもので、撮影前にはアラン・タム（譚詠麟）や故レスリー・チャン（張国栄）の過去のMVをくまなく研究したという。

イーソンが連想する80年代のMVに欠かせないのは、ラメタイツの美女とディスコ風のキラキラしたネオン、スモークのかかった画面など。「重口味」ではこれらをすべて盛り込み、さらにニューロマンスメークと呼ばれる、80年代ビジュアル系の厚化粧にも挑戦している。

顔を白く塗り固めたイーソンは、画面を見ても一瞬誰か分からないほどの変身ぶりだ。メークだけで4時間も費やし、自分の80年代ポップスアイドル風の姿には大満足だという。（翻訳・編集/Mathilda）