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ドバイで中東最大のチャイナタウン建設=UAE政府系開発会社、「一帯一路」構想受け中国への進出も計画

配信日時:2018年7月23日(月) 16時10分
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アラブ首長国連邦(UAE)の政府系不動産開発業者のエマール・プロパティーズは18日、同国ドバイに中東最大のチャイナタウンを建設すると発表した。中国・習近平国家主席が同国を訪問したタイミングに合わせての発表だった。

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エマール・プロパティーズが手掛ける中華街は、ドバイ国際空港や世界一高いビルであるブルジュ・ハリファに近い、巨大開発区のドバイ・クリーク・ハーバー地区にある。

UAEでは、2016年に中国人に対するビザの条件を緩和したことなどで中国人客が増加。現在では国別の入国者数で中国人は第4位にまで増えた。18年1-6月の中国人入国者は前年同期比9%増の40万1000人だった。また、同国に長期滞在する中国人は20万人を超えたという。

エマール・プロパティーズのモハメド・アラバル会長は、チャイナタウン建設について、中国人に新たなショッピングとライフスタイルの場所を提供するものと説明した。これまでも同社が手掛けるホテルは、市の中心部にあるなどで利便性がよいことから、中国人客に好まれてきたという。

モハメド・アラバル会長は、エマール・プロパティーズが中国に進出するとも表明。中国の主要都市において高級ホテルとリゾートが一体化した居住区の開発を目指しており、現在は交渉中という。高級ホテルの進出については、ドバイで手掛けるホテルが中国人に好評であることから、中国市場におけるブランド力を得たとの判断がある。

エマール・プロパティーズはUAEの航空会社であるエミレーツ航空がドバイとの直行便を毎日運航させている北京、上海、広州(広東省)に同社のオフィスビルを開設する考えも表明。UAEと中国の観光、教育、貿易、投資を促進する。

エマール・プロパティーズの中国との関係強化は、中国が推進する「一帯一路」構想で重要な役割りを担うUAEの動きの一翼を担うものという。

ドバイではエマール・プロパティーズのライバルであるナキールも別のチャイナタウンを手掛けており、中国人客の取り込みで激烈な競争が発生する可能性もある。(翻訳・編集/如月隼人)
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