日中印が船舶護衛で協力、中国の実用主義思想を反映―米メディア

Record China    2012年7月5日(木) 14時8分

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4日、日中印3カ国が海賊対策で協力関係を強化し、アデン湾における船舶の護衛航行が行われているが、こうした活動は中国の実用主義思想を反映していると米メディアが指摘した。写真はアデン湾を航行する中国の護衛艦隊。

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2012年7月4日、環球時報(電子版)によると、日本と中国、インドの3カ国が海賊対策で協力関係を強化し、ソマリア沖・アデン湾における船舶の護衛航行が行われており、7月1日からの第3四半期は日本が中心に護衛が行われる。

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米ABCニュースは、日本とインドは中国にとってライバル国であり複雑な感情があるにもかかわらずアデン湾における協力関係を結んだことについて、国際貿易航路を守るという中国の強い意欲が示されているとし、軍事的影響力を拡大させるという中国の実用主義思想を反映していると指摘した。

海軍力増強と国益保護が高まるにつれて中国が海外と密接に連携する重要性が高まっており、米海軍兵学校の教授はアデン湾における護衛航行の協力のように中国が他国の海軍と共同で活動することは歓迎されるものであるとしている。(翻訳・編集/岡田)

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