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日本が被害者に?韓国ドラマの「歴史歪曲」問題、大統領府に請願まで登場

配信日時:2018年7月20日(金) 6時30分
日本が被害者に?韓国ドラマの歴史歪曲問題、大統領府に請願まで登場
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17日、韓国メディアによると、韓国の人気俳優イ・ビョンホン主演の歴史ドラマが、実際の史実とは異なるとして物議を醸している。写真は大統領府。
2018年7月17日、韓国・スポーツソウルによると、韓国大統領府国民請願ホームページに「『ミスターサンシャイン』のような歴史歪曲ドラマに対して、強力な措置を講じてください」というコメントが投稿された。

「ミスターサンシャイン」は、1900年前後の日本統治時代の朝鮮を舞台にしたドラマで、イ・ビョンホン演じる米国軍人が自分を捨てた祖国(朝鮮)に戻り、駐屯生活を送る中で起こる出来事を描いている。

先の請願を投稿したネットユーザーは「『ミスターサンシャイン』では、被害国(韓国)と加害国(日本)の立場が入れ替わっている。ドラマに出てくる悪役はほとんどが朝鮮人で、朝鮮の文化は未開だという演出が随所に見られる」と主張した。

また、ユ・ヨンソク演じる朝鮮の白丁(ペクチョン、被差別民)のク・ドンメにも言及し、キャラクター設定について「朝鮮末期の王妃殺害事件の主犯とされる日本の組織に属しているとするのは良くない」と主張。また、「その後、一部修正されたが、その本質が変わることはなく、『黒龍会』に対する誤った認識が植えつけられる」と指摘した。黒龍会は1901年に結成された実在の組織で、韓国併合と植民地政策において積極的な役割を果たしており、ドラマの内容によって黒龍会擁護や親日美化が行われるのではないかとの問題提起が韓国内で続いていた。

同ネットユーザーは最後に「歴史歪曲メディアに対する強力な糾弾と警告措置を要求する」と結んだ。19日午後5時30分現在、この請願には1万8000人以上が賛同している。

13日、ドラマ制作側はク・ドンメが属する組織を黒龍会に設定したことで「親日美化」との指摘が相次いだことを謝罪し、「戊申会」という仮想の組織に変えたが、論争はいまだ収まっていない。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「未開だったのは事実」「史実とは多少違うところもあるけど、全体で見ればおかしなところはない」「日本、米国、中国といった列強と賢い外交をしなかったからアジアの中でも遅れていた」「当時の朝鮮人の中に日本の併合に賛同していた人がいたのは事実」と認める声が寄せられている。

一方で「なぜ請願するかって?このまま輸出されるからだよ」「これを韓流ドラマとして他の国の人が見たらどう思うか」「最近はドラマを通じて韓国のことを知る人も多いのに」と案ずる声も。

その他「恥ずかしいからって隠すんじゃなくて、これからのために教訓にすべき」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/渡辺)
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