青少年が日中友好の懸け橋に、「日本 中国 ティーンエイジ アンバサダー」事業が10周年迎える―中国メディア

人民網日本語版    2018年7月20日(金) 10時50分

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北京市と日本のイオン1%クラブが共同で展開している「日本 中国 ティーンエイジ アンバサダー(日中小大使)」事業が今年で10周年を迎えた。

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北京市と日本のイオン1%クラブが共同で展開している「日本 中国 ティーンエイジ アンバサダー(日中小大使)」事業が今年で10周年を迎えた。中国新聞網が伝えた。

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17日午前、両国のティーンエイジ アンバサダーの代表約200人が、東京にある首相官邸を表敬訪問した。その際、安倍晋三首相はあいさつの中で、「青少年の交流は、両国の未来に大きな影響を及ぼす。日中の青少年は相互訪問を通して相互理解を深めることができる。青少年には引き続き日中友好の懸け橋になってもらいたい」と述べた。

同日夜、ティーンエイジ アンバサダー事業10周年記念パーティーが東京の帝国ホテルで開催された。在日本中国大使館の程永華(チョン・ヨンホア)大使はあいさつの中で、「10年間、両国の政界、自治体、団体、企業、学校、一般家庭の大きな支えの下、中日の高校生1200人以上が相互訪問・交流活動に参加し、相互理解を促進し、互いの好感度を向上させ、中日人文交流、民間友好に寄与してきた。『ティーンエイジ アンバサダー』たちが機会を捉えて、相手国やその社会に対する理解を深め、素晴らしい文化を体験し、互いに良き友人・パートナーとなることを願っている。また、この事業の同窓生らが、自分たちを中日友好関係の主人公と位置付け、中日友好に積極的に力を尽くしていくことを願っている」と語った。

2013年度の中国側の「ティーンエイジ アンバサダー」である周清●(ジョウ・チンユエ、●は王へんに月)さんは、「あれから5年たち、この懐かしい場所に再び来れてとても感激している。日本の都市建設は成熟していて、日本の人達もとても友好的。中日両国の間にはまだ少しのわだかまりがあるものの、民間交流が両国の相互理解を促進し、中日関係の前進を促してくれると信じている」と述べた。

当時、周さんと同じグループだった日本側の「ティーンエイジ アンバサダー」は、筑波大学付属高校に通っていた古沢萌子さんは、「この活動を通して、たくさんの友達ができ、親睦を深めることができた。また、中国に対する理解も深めることができた。今後も両国の友好交流の使者でありたい」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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