Record China 2018年7月19日(木) 20時10分
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18日、サッカーのロシアW杯期間中に中国人観光客が現地で消費した額は約73億円に上り、国別で米国に次いで2番目に多かったという。写真はモスクワ。
2018年7月19日、約1カ月に渡り熱戦が繰り広げられたサッカーの祭典、ロシア・ワールドカップ(W杯)は15日に閉幕した。中国代表チームは出場していなかったが、ロシアに渡航する中国人観光客は10万人を超えると伝えられるなど、中国のファンの熱狂ぶりは相当に高かったようだ。中国メディアの環球網は18日、中国人観光客が大会期間中に現地で消費した額は41億ルーブル(約73億円)に上り、国別で米国に次いで2番目に多かったと伝えている。
ロシア国営のロシア貯蓄銀行(スベルバンク)によると、約1カ月間のW杯期間中、194カ国からロシアを訪れた外国人観光客による現地での消費額は計約15億米ドル(約1692億円)に上ったという。
国別で消費額が最も多かったのは米国の56億ルーブル(約100億円)で、消費の内訳は、13%が食費、30%が宿泊費、3%がお土産代だった。
2位は中国の41億ルーブルで、内訳は、5%が食費、10%が宿泊費、26%が衣料品購入費、11%が化粧品購入費、10%がアクセサリー購入費。3位はメキシコで、消費額は22億ルーブル(約39億円)だった。
ロシア貯蓄銀行によると、モスクワ中心部のニコリスカヤ通りでの中国人観光客の消費額は5000万ルーブル(約8943万円)に上り、米国人観光客の1600万ルーブル(約2861万円)を大きく上回ったという。(翻訳・編集/柳川)
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