2018年7月18日、海外網は、「朴槿恵（パク・クネ）前大統領は韓国からきれいに忘れられた？」と題し、20日の判決公判の傍聴希望者がそれほど集まらなかったことを伝えた。

記事によると、18日午前に傍聴席をめぐる抽選が行われたが、会場は静まり返り、一般市民向けの傍聴席30席に対して提出された申請はわずか24件だった。記事は「昨年5月の初公判では傍聴席68席をめぐって朝早くから列ができ、最終的に525人が抽選に参加した」と説明。席を確保できた人からは「宝くじに当たったくらいうれしい」との声が寄せられたという。

ソウル中央地裁は4月6日、朴被告に懲役24年、罰金180億ウォン（約18億円）の実刑判決を言い渡しており、韓国メディアは「20日に別の2件で有罪と判断されれば、刑期はさらに長くなる」と報じているという。（翻訳・編集/野谷）