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中国、2020年までに宇宙実験室を建設=宇宙ステーション時代に向け着々と進む準備―中国紙

配信日時:2012年7月3日(火) 9時0分
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1日、京華時報によると、中国は2020年までに大規模な宇宙実験室を建造する予定であるという。写真は天宮1号内で実験を行う中国の宇宙飛行士たち。
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2012年7月1日、京華時報によると、中国は2020年までに大規模な宇宙実験室を建造する予定であるという。

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神舟シリーズの総設計者である戚発●(チー・ファーレン/●=車偏に「刃」)氏は取材に対し、中国は2016年までに宇宙実験室を発射し、宇宙飛行士の中期滞在等の技術を確立する予定であると語った。将来発射される実験室では、科学者や宇宙飛行士が各種実験を行い、外国との合同プロジェクトも検討されている。

中国空間技術研究院の●之浩(パン・ジーハオ/●=まだれに「龍」)研究員によると、中国の宇宙ステーションは、他国の経験を生かし、当初から高度な技術レベルを有していること、旧ソ連のミールのように多数のモジュールをドッキングして建造するという特徴がある。ミール、ISS(国際宇宙ステーション)と比べ、規模は小さくなる見込みだが、必要に応じた効率の高さが期待できる。

中国はISSに参加していないが、今後宇宙実験室の構想が実現するにつれ、関与を深めていくことになるはずだ。中国有人宇宙飛行の現総設計者である周建平(ジョウ・ジエンピン)氏によると、宇宙ステーションには効率が良く、循環・再生可能な生命維持システムが求められ、地上からの補給は最小限にとどめる必要がある。中国にとっては未経験の技術であり、宇宙ステーションに先立つ宇宙実験室の段階で技術を確立させる必要がある。

コアモジュールと実験モジュール発射に向け、中国は現在打ち上げロケット長征5号、長征7号の研究を進めている。ロケットは主に宇宙ステーションの補給燃料や、乗組員の消耗品、実験設備の運搬に使用されるという。(翻訳・編集/長河)

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2012年6月25日 10時11分
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