韓国人はチャン・グンソクに冷たすぎ?キム・ウビンへの反応と違いがくっきり

Record China    2018年7月17日(火) 20時0分

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16日、韓国・ヘラルド経済は、韓国人俳優のチャン・グンソクとキム・ウビンが同じ日に話題に上ったが、世間の反応には明らかな温度差があると報じた。写真はチャン・グンソク。

2018年7月16日、韓国・ヘラルド経済は、韓国人俳優のチャン・グンソクとキム・ウビンが同じ日に話題に上ったが、世間の反応には明らかな温度差があると報じた。

チャン・グンソクは同日、韓国中部・忠清北道報恩郡の社会服務研修センターに入所し、本格的な兵役生活を開始した。所属事務所は今月6日、「チャン・グンソクは兵務庁の身体検査で双極性障害(躁鬱)病と判定され、(補助要員に当たる)4級の判定を受けた。16日に入所し、社会服務要員として2年間、代替服務を行う予定」と発表していた。関係者によると、チャン・グンソクは11年に病院で双極性障害と診断されたが、入隊延期申請はせずに再検査を受け、社会服務要員を務めることになった。

しかし、これに世間は不審の目を向けているという。記事は「健康上の問題があるとは想像もしていなかった世間が、双極性障害よりも社会服務要員として代替服務を行う点に注目し、チャン・グンソクに対して非難の声を上げている」と伝えている。13日には4級判定を受けた理由に関連し、大型ポータルサイトの検索ワードで「一人っ子」が急上昇して注目を集めたという。

一方、キム・ウビンは16日に30回目の誕生日を迎えた。キム・ウビンは昨年5月に鼻咽頭がんと診断され、活動を休止して治療に専念している。所属事務所は1月、「抗ガン治療を終えたころに召集令状がきた。その後、再検査を受けて(兵役免除に当たる)6級判定を受けた」と発表していた。記事によると、韓国では通常、兵役免除を受けた芸能人に対し厳しい声が上がるが、キム・ウビンに対しては「健康の回復が最優先」と温かい激励の声が送られた。誕生日当日にも、早い完治を願う応援メッセージが相次いだという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「がんと双極性障害を比較するのはおかしい」「チャン・グンソクは最近まで元気に活動していたから」「キム・ウビンは命に関わる深刻な状況にいる。チャン・グンソクとは比較できない」「韓国に双極性障害のない人がいるのだろうか?」「30歳まで元気にお金を稼いで、いざ軍隊に行くとなった途端に精神疾患を告白?ちょっと卑怯では?」「チャン・グンソクは堂々と兵役を終えればイメージアップできたのに」など、やはりチャン・グンソクに対し冷たい反応を寄せている。

一方で「2人とも病気を克服するために戦っている。応援してあげよう」「チャン・グンソクはこれまでもつらかったけど、ファンのために必死に耐えてきた。病で苦しんでいる人を傷つけるようなコメントは控えてほしい」「精神疾患のある人になぜ兵役を課す?2年間、治療に専念させてあげようよ」と主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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