昔から海の貿易の中継点だったクロアチアは、中国が提唱した「一帯一路」(the Belt and Road)建設に積極的に参加し、欧州連合(EU)加盟国の中で中国と「一帯一路」建設の共同推進の了解覚書に調印した数少ない国の一つになった。中国-中・東欧諸国協力(16+1協力)の参加国でもある。相対的に良好な産業の基盤を備えたクロアチアは今、海外投資を進める中国企業の視界に入りつつある。今回のW杯での活躍により、クロアチアは中国からの投資を呼び込む力をさらに増強し、特にソフト面での実力を高めてパワーアップすることが予想される。(編集KS)
この記事のコメントを見る