2018年7月14日、オーディション番組から誕生し、今月デビューイベントを開催予定だった女性アイドルグループの火箭少女（Rocket Girls）が、早くも解散の危機にさらされている。三立新聞網が伝えた。

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所属メンバーを決定する最終決戦では「サッカーW杯より熱い」と騒がれたのが、先月末まで2カ月にわたって放送されたネット番組「創造101」だ。韓国で社会現象化したオーディション番組「PRODUCE 101」のフォーマット版権を購入したもので、芸能事務所や一般から集まった女性たちがバトルを繰り広げ、11人組アイドルグループ・火箭少女のメンバー入りを目指した。

先月23日、過酷なバトルを勝ち抜いてデビューを勝ち取った11人が誕生。今月11日にはデビュー報告とシングル発表イベントを開催予定だった。だが直前の9日にいきなり延期を発表し、ファンを驚かせている。これについては、メンバーそれぞれが所属する芸能事務所と、グループの運営会社との間にトラブルが生じたのが理由とみられており、発表イベントは延期ではなく中止に、そして火箭少女も早くも解散の危機にさらされている。

火箭少女には、韓国のアイドルグループ・宇宙少女の中国人メンバー、ミギ（孟美岐）とソニ（呉宣儀）も参加している。だが最近のいざこざから、2人がすでに韓国へ戻っていることが明らかになった。なお、宇宙少女の中国側マネジメント会社が、2人は火箭少女で2年間活動すると発表していたのに対し、韓国の所属事務所スターシップエンターテイメントは、2人が今年後半も宇宙少女として活動すると表明しており、ここでもトラブルが浮上している。（翻訳・編集/Mathilda）