習近平総書記が連戦氏率いる台湾地区からの訪問団と会見

人民網日本語版    2018年7月16日(月) 12時40分

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習近平中共中央総書記は北京市の人民大会堂で13日午前、中国国民党前主席である連戦氏率いる台湾地区の各界の人々から構成された訪問団と会見し、大勢の赴くところと人心の向かうところは誰も止めることができないと力強く語った。

習近平中共中央総書記は北京市の人民大会堂で13日午前、中国国民党前主席である連戦氏率いる台湾地区の各界の人々から構成された訪問団と会見し、大勢の赴くところと人心の向かうところは誰も止めることができないと力強く語った。人民日報が伝えた。

会見において習総書記は、「我々は正しい方向をしっかりと把握し、両岸関係の平和的発展を推進し、祖国の平和的な統一を推し進めていくための十分な自信と能力を備えている。両岸同胞が共に努力し、『一つの中国』原則に基づいた『九二共識(92年コンセンサス)』の体現を堅持し、『台湾独立』に断固反対・阻止することを希望する。また、両岸の各分野における交流と協力を拡大深化させ、同胞の情愛と福祉を増進させ、新時代における中華民族の偉大な復興という新たな一章を共に手を取り合い、記していきたい」とした。

連戦氏は、一つの中国と両岸の平和、互恵の融合、中華民族の復興という4点を挙げ、両岸は「九二共識」に基づき政治的相互信頼を強固なものにしていかなければならず、対話を再開し、過去の歴史において残された政治的な溝を順を追って処理していかなければならないとした。また同時に、経済協力や文化交流、民間における往来を通じて、絶えず互恵を拡大させ、両岸同胞の情誼や情念をしっかり育み、融合を増進し続け、共に中華の振興と民族の復興という美しい未来へと歩みを進めていくべきだとの見方を示した。(編集TG)

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