アジアで唯一のグランドスラム覇者、女子テニスのスター選手・李娜の自伝映画、ピーター・チャン監督が間もなく始動―中国

Record China    2018年7月14日(土) 19時0分

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13日、女子テニスの国民的スター選手だったリー・ナの自伝映画について、ピーター・チャン監督が間もなくクランクインすることを語った。写真はリー・ナ。

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2018年7月13日、女子テニスの国民的スター選手だったリー・ナ(李娜)の自伝映画について、ピーター・チャン(陳可辛)監督が間もなくクランクインすることを語った。新浪が伝えた。

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英国で開催中のテニスのウィンブルドン選手権で、このほど現地に姿を見せたピーター・チャン監督が語ったもの。中国の国民的スター選手で、14年に引退したリー・ナの自伝映画について、自身の夏休みが終わり次第、クランクインすることを明らかにした。

この自伝映画については、15年に米エンターテイメント誌「バラエティー」のインタビューで、チャン監督自身が言及していた。なお、リー・ナ役についてはこれまで、中国の人気女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)の起用が濃厚とされてきたものの、主役に選んだ女優についてチャン監督は、「それほど知名度が高くない」と語っている。チャン監督によると、起用した女優はその雰囲気や気迫がリー・ナ本人に似ており、すでに2年前からテニスのレッスンを受けているという。

82年生まれのリー・ナは、99年にプロデビュー。アジア出身選手で初めて、しかも唯一のグランドスラムシングルス優勝者であり、世界ランキング2位にまで上り詰めた輝かしい戦績を持つ。現役時代は「国のためにテニスをしているのではない」と発言したり、中国テニス界の運営システムに反発するなど、これまでの中国選手とは全く違う個性や反骨精神でも注目され、中国だけでなく海外でも多くの熱狂的なファンを獲得した。(翻訳・編集/Mathilda

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