馬朝旭国連大使「人類運命共同体意識を確立し世界的試練に対処」

人民網日本語版    2018年7月13日(金) 19時20分

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中国の馬朝旭国連大使は11日、気候変動と安全問題に関する安保理の議論で中国の立場を明らかにしたうえで、人類運命共同体意識を確立して気候変動関連の安全問題に対処するよう国際社会に呼びかけた。

中国の馬朝旭国連大使は11日、気候変動と安全問題に関する安保理の議論で中国の立場を明らかにしたうえで、人類運命共同体意識を確立して気候変動関連の安全問題に対処するよう国際社会に呼びかけた。新華網が伝えた。

馬大使は「気候変動は人類の生存と発展に深刻な影響を与える、全世界が共に直面する重大な試練だ。気候変動問題を解決し、持続可能な開発を実現することは国際社会の差し迫った、かつ長期的な課題だ。国際社会は人類運命共同体意識を確立し、グローバルな試練に積極的に対処する必要がある。各国は気候変動問題で交流と協力を強化し、技術移転と能力開発を通じて途上国を支援すべきだ。国連や関係する国際・地域組織は調整を強化し、気候変動問題への対処で積極的役割を発揮すべきだ」と指摘。

「国際社会は公平と正義を堅持し、国際ルールの有効な遵守と実施を確保する必要がある。各国は気候変動分野の国際協定をしっかりと尊重し、『ゼロサム思考』を捨て、共有と責任を強化し、互恵・ウィンウィンの実現に努力する必要がある。中国は一貫して『正しい義利観』を堅持して気候変動の国際協力に参加している。中国は引き続き気候変動分野の南南協力の約束を実行に移し、気候変動の試練への途上国の対処を支えたい。国際社会と連携して努力し、人類のふるさとを共に守りたい」と述べた。(編集NA)

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