西日本豪雨、中国人記者が現地取材=「被災地は陸の孤島に、物資足りず救援遅く」

配信日時:2018年7月13日(金) 11時20分
西日本豪雨、中国人記者が現地取材=「被災地は陸の孤島」
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12日、新華網は、西日本で発生した大規模な豪雨災害について、広島県内の被災地の様子を伝えた。写真は広島。
2018年7月12日、新華網は、西日本で発生した大規模な豪雨災害について、広島県内の被災地の様子を取材した。

同県の南部にある呉市に住む市民は「災害発生後、主要な鉄道や幹線道路は一時すべてストップし、まさに陸の孤島になった」と語った。呉市は今回の豪雨災害の被害が甚大だった地域の1つで、山崩れや土石流によって約20人が死亡した。現在、渡船が外部とつながる唯一の手段となっており、救援活動が遅れるとともに、物資も非常に不足しているという。

呉市の中でも最も被害が深刻だったのは天応西条地区で、三方を山で囲まれたこの地域の民家は多くが山崩れに巻き込まれた。低地の家屋は人の高さほどの土砂で埋まり、至るところに流木や砕石が転がっていて、凄惨な光景だったという。

消防隊員、警察官、自衛隊員らによる救援活動が展開中だが、大量の土砂に加え、連日30度以上の気温によって活動は難航。行方不明者がいる可能性がある場所をシャベルで掘るという作業を余儀なくされている。また、現地住民とボランディアが大量の土砂を住宅内から運び出していた。ある住民は「土砂に埋まった被災者を助け出す余力はないが、ボランティアの人がたくさん来てくれて、手助けしてくれている」と語ったという。

一部の道路は通れるものの、通常30分で行ける場所に5時間以上を要するとのこと。多くの住民は、渡船を使って食品や飲み物を買い出しに行くという。同地区では電気は復旧したが、依然として大規模な断水が発生しているとのこと。自治体とボランティアは公演や学校などの公共施設を給水所としている。ある住民は「飲水以外に、生活用水が逼迫している。家は無事だったが、風呂もトイレも使えず、とても不便だ」と話している。(翻訳・編集/川尻
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