今回の報告を取りまとめたポートランド社アジアGM(ジェネラルマネージャー)を務めるジョナサン・マックローリー(Jonathan McClory)氏は、「米国政府は現在、外交政策を180度転換しつつあり、多国間主義からはますます遊離し、『ゼロサム思考』に傾いている。中国がもし、協力によるウィンウィンと多国間主義の路線を貫くことができれば、米国が残した空白を埋めることが可能で、このような状況は、今まさに、中国が提唱している『一帯一路(the Belt and Road)』構想で体現されている」との見方を示した。
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