米国が対中追加関税リスト公表、中国の反応は―中国メディア

人民網日本語版    2018年7月12日(木) 18時30分

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「米側が追加関税を課す2000億ドル相当の中国製品リストを公表した」ことについて、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で「米側の行為は典型的な貿易覇権主義だ。中国側は必要な対抗措置を講じて、自らの正当で合法的な権益を断固として守る」と表明した。

「米側が追加関税を課す2000億ドル相当の中国製品リストを公表した」ことについて、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は11日の定例記者会見で「米側の行為は典型的な貿易覇権主義だ。中国側は必要な対抗措置を講じて、自らの正当で合法的な権益を断固として守る」と表明した。

記者にコメントを求められた華報道官は「すでに11日午前、商務部報道官がこれについて談話を発表し、中国側の厳正な立場を表明した。米側の行為は典型的な貿易覇権主義であることを重ねて強調したい。中国側は必要な対抗措置を講じて、自らの正当で合法的な権益を断固として守る。これは一国主義と多国間主義、保護主義と自由貿易、強権とルールの戦いだ。中国側は国際社会と共に歴史の正しい側に立ち、多角的貿易体制とルールを守る」と回答。

また、「現在、各国の経済が多かれ少なかれグローバル産業チェーン、バリューチェーンに融け込み、互いに依存し、盛衰を共にしている。時代後れの『ゼロサムゲーム』思考を固守し、勝手気ままに貿易戦争を仕掛けるのなら、双方の利益を損なうだけでなく、グローバル産業チェーン上の各者の利益にも傷が及び、勝者はいない」と指摘。

さらに「これは一国主義と多国間主義、保護主義と自由貿易、強権とルールの戦いだ。国際社会は共に努力して、断固として一国主義を阻止し、保護主義に反対し、多角的貿易体制と自由貿易ルールを守るべきだ。これは責任ある国としての義務だ」と強調した。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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