2012年6月27日、ジャッキー・チェンが北京市で、五輪応援曲「北京祝福[イ尓]」のMV撮影を行った。新京報が伝えた。

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2008年の北京五輪ではPR大使の1人として活動し、「We Are Ready」「北京歓迎[イ尓]」「站起来」などの応援歌を発表したジャッキー。来月開催のロンドン五輪に向けて、今回も中国代表選手らへの激励歌「北京祝福[イ尓]」を発表し、北京五輪のメインスタジアムだった「鳥の巣」の前でMV撮影を行った。ピアニストのラン・ラン（郎朗）、香港の歌手ケリー・チャン（陳慧琳）やジジ・リョン（梁詠［王其］）、台湾からはビビアン・スーなど、30組を超える豪華な顔ぶれが登場する。

ジャッキーがロンドン五輪で最も楽しみにしているのは、男子ハードル中国代表の劉翔（リウ・シアン）選手の参加。劉選手は、祖国で開催された前回の北京五輪でまさかの棄権、世界を驚かせた。ジャッキーは彼の活躍に期待しつつも、「選手に過剰なプレッシャーを与えることは大反対だ」とも語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）