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26日、中国と米国は行動から考え方まで様々な面で大きく異なるが、両国が平和的に相いれる日は来るのだろうか。写真は4月、浙江省の高校で行われた米中の学生交流会。
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2012年6月23日、香港の亞洲時報(電子版)が「鷹と龍」と題する記事を掲載した。鷹は米国、龍は中国を象徴する。双方は行動から考え方まで様々な面で大きく異なるが、両国が平和的に相いれる日は来るのだろうか。環球時報が26日付で、これを中国国内に伝えた。
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鷹は不屈の勇気を持つ恐れ知らず。いつも空中を旋回し、地上の動物とは一線を画する高みに自らを置く。そして眼光鋭く、狙った獲物めがけて一直線に飛んでいく。ターゲットも、それに迫る道のりも、一目瞭然だ。欲しいものや目標、考え、プランが明確なのだ。一方、龍は何を考えているのかはた目には全く分からず、その行動は予測不可能。注意深く、慎重に、雲の向こうからじっと周囲を観察し、神出鬼没のミステリアスさがある。
鷹が信奉するものは覇権や地位、実力だ。対して、俗世から離れるように身を隠す龍は、他者からの嫉妬を嫌い、自らの才覚を隠す。鷹は鋭い爪を最強の武器としているが、龍は秘策を以て敵に対抗する。
このように鷹と龍、つまり米国と中国が住む世界は全く異なる。鷹を横柄だと感じている龍は、間断なく変容し、計略や秘策をもって鷹に対峙しようとしている。間もなく指導者交代の時期を迎える両国。もしも手を携えて共に歩み始めたとしたら、仲良くできるのだろうか?(翻訳・編集/岡田)
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