習近平主席がクウェートのサバーハ首長と会談

人民網日本語版    2018年7月10日(火) 19時0分

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習近平国家主席は9日、クウェートのサバーハ首長と人民大会堂で会談した。

習近平国家主席は9日、クウェートのサバーハ首長と人民大会堂で会談した。両国首脳は戦略的パートナーシップを構築して、新時代の中国クウェート関係の新たな原動力とし、新たな将来性を切り開くことで一致した。

習主席は「中国側はクウェートを湾岸方面の『一帯一路』共同建設及び地域の安定維持における重要な協力パートナーとしている。双方は政治的相互信頼を深化し、互いの核心的利益を断固として支持する必要がある。中国側はクウェート側が自国の国情に合った発展の道を歩むことを、これまで同様に支持する。クウェートは中国との『一帯一路』共同建設協力文書に最も早く調印した国だ。双方は発展戦略の連携を強化し、協力事業の早期収穫実現を目指す必要がある。エネルギー・インフラ・金融・貿易・投資分野の協力を拡大し、人的・文化的交流を緊密化し、安全・テロ対策協力を深化する必要がある。クウェート側と意思疎通や調整を強化し、中国と湾岸協力会議(GCC)との関係の着実で前向きな発展を推し進め、地域の平和・安定を促進したい」と表明した。

サバーハ首長は「中国は世界の一致して認める平和愛好国だ。クウェートは中国との伝統的親善及び緊密な協力関係を大切にし、国際問題において正義を主張する中国を高く評価し、中国を信頼に値する友人、パートナーと見ている。クウェート側は『一つの中国』政策を揺るぎなく遂行する。中国側と相互信頼を基礎に、実務的精神に基づき、政治・経済・文化・安全分野の協力関係を強化し、『一帯一路』建設で協力し、湾岸地域さらには世界の平和と安全を共に促進したい」と表明した。(編集NA)

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