韓国がアジア大会での「竹島入り統一旗」の使用を推進=韓国ネット「今回は日本の目を気にしないで」「黙って表記すればいい」
配信日時:2018年7月10日(火) 20時50分

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記事によると、イ・ギホン大韓体育会長は同日、鎮川選手村で開かれた記者会見で「アジア大会での南北合同チーム結成と南北合同入場、統一旗への独島(竹島の韓国名)表記を推進している」と述べた。
韓国と北朝鮮は今年2月に行われた平昌五輪でも合同入場した。しかし、国際オリンピック委員会(IOC)は「スポーツと政治は切り離すべき」との立場を示しているため、竹島入りの統一旗の使用は実現しなかった。これについて記事は「独島が国際的な領土紛争地域と判断されたことになるが、独島は明らかに韓国の領土だ」と主張している。
イ会長は「韓国も北朝鮮も統一旗に独島を描くことを望んでいるが、アジアオリンピック評議会(OCA)はIOCの決定と同様、独島を描かないよう求めた」としつつも、「独島は韓国の領土であり、韓国が実質的に支配しているため、北朝鮮と表記する方向で意見が一致した」と説明。「北朝鮮と共にOCAに統一旗への独島表記を求める意見書を送った」と明かした。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「素晴らしい姿勢だ」「今回は日本の目を気にせず、独島に対する確固たる立場を示してほしい」など統一旗への竹島表記に賛成する声が寄せられている。
中には「独島は明らかに韓国の領土。黙って表記すればいい」「なぜ許しを求める?韓国の領土と主張しながらも堂々と表記できない韓国政府はおかしい」と主張する声も。
その他「旭日旗の使用禁止も要請してほしい」と求める声や、「合同入場まではOK。でも合同チームは絶対に駄目」と主張する声も上がった。(翻訳・編集/堂本)