中国人の伝統的な寡黙さ、若い世代の進出によって失われつつある―米メディア

Record China    2012年6月25日(月) 20時55分

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18日、CNNは中国で90年代生まれの若者が社会へ進出するようになり、中国人の特性だった寡黙さが消えつつあると報じた。写真は武漢の大学生の卒業写真。

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2012年6月18日、星島環球網によると、米CNNは中国で90年代生まれの若者が社会へ進出するようになり、中国人の特性だった寡黙さが消えつつあると報じた。

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今年の夏、中国では約680万人の大学生が社会へ巣立って行く。このほとんどが「90後」と呼ばれる90年代生まれの世代で、彼らは自己中心的、天真らんまん、甘やかされて育ったなどマイナスの評価を受けることも多いが、一部には賢く、創造性に富み、好奇心に満ちているIT世代との評価もある。

広東省の曁南大学広告学科の卒業生たちが写した卒業写真がネット上で話題を集めている。写真上には「曁南大学広告、あなたは私の青春にXXを求めた」との文字が書かれ、写真に写った各卒業生が「XX」に当たる部分の言葉を書いたボードを持っているというもの。たとえば、ある学生は「(私を)囲うこと」と書いたボードを持って写っている。

ネット上では賛否両論、多くのコメントが寄せられている。「非常にユニーク、これこそが自由だ」「広告会社がこの学生たちを採用できれば非常にラッキーだ」などの賞賛の声とともに、「個性を追求しているだけ」「過激すぎる」「私が採用担当者ならこの学校の卒業生は1人も採用しない。しかも、この学校をブラックリストに載せる」との批判の声もある。

この現象に対し、ある評論家は「これは中国のジェネレーションギャップに由来するもの」と指摘する。一世代前の人々は、貧困と文化大革命の混乱の中で成長し、厳しい管理の下に置かれ、規律を順守ししゃくし定規にならざるを得なかった。一方、30年以上に及ぶ改革開放政策は、豊かな生活水準や近代的な生活スタイル、自由をもたらした。

さらに、一人っ子政策による子供たちが現在の若者の主流となっており、彼らがより良い生活や個人の自由を享受することはすでに珍しくなく、どこでも見られる普通の状況となっている。

これらの理由よって、中国人の伝統的な寡黙さが徐々に失われつつあるのだろう。(翻訳・編集/HA)

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