サッカー日本代表の新ユニホームに韓国メディアが不満「軍国主義の野望あらわに?」

Record China    2019年10月25日(金) 10時50分

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22日、2020年東京五輪でサッカー日本代表が着用するユニホームのデザインが韓国のネット上で物議を醸している。資料写真。

2019年10月22日、2020年東京五輪サッカー日本代表が着用するユニホームのデザインが韓国のネット上で物議を醸している。

日本代表は来月14日に行われるカタールW杯アジア2次予選・キルギスタン戦から新デザインのユニホームを着用する予定。韓国・世界日報はこのほど発表された新デザインについて「青色をベースに白と黒を合わせた迷彩柄のようなデザイン」と説明し、「ミリタリールックとも言われるデザインが代表チームのユニホームに使われるのは異例のこと」と伝えている。また同デザインに対して「軍国主義を連想させる」との意見が出ていることを紹介し、「日本は東京五輪で軍国主義の象徴であり戦犯旗の旭日旗を応援グッズとして使用することを許可した。こうした状況で軍服を連想させるユニホームの着用を公式化させ、軍国主義の野望をあらわにしているのではないか」と懸念を示している。

これを見た韓国のネットユーザーからも「いつでも戦争を起こせるというメッセージ?」「メダルは旭日旗柄だったよね?」「韓国は五輪に参加すべきでない」など、新デザインに不満げな声が上がっている。また「韓国代表は亀甲船(朝鮮王朝時代に日本水軍を迎撃するために開発され活躍したとされる朝鮮水軍の船)を描いたユニホームを着よう」「安重根(アン・ジュングン、伊藤博文を暗殺したことで知られる韓国の独立運動家)義士の手形デザインのユニホームで出場してほしい」と対抗する声も。

一方で「日本代表が何を着たっていいじゃん」「隣国のことに干渉し過ぎ」「迷彩を見て軍服を連想するのはオーバーだ。まあ、韓国人はカニから旭日旗を連想するくらいだから仕方ないか(笑)」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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