中国のサーモン消費量、そう早くは伸びない―英メディア

Record China    2019年9月14日(土) 17時10分

拡大

環球時報は11日、英メディアのUndercurrent Newsの記事を引用し、「中国のサーモン消費量はそう早くは伸びないだろう」と紹介する記事を発表した。資料写真。

環球時報は11日、英メディアのUndercurrent Newsの記事を引用し、「中国のサーモン消費量はそう早くは伸びないだろう」と紹介する記事を発表した。

記事はまず、「中国は将来、世界中のサーモン消費量を押し上げるとみられている」とし、「ノルウェー水産物審議会は、2025年までに中国で毎年24万トンのサーモンが消費されると予測している」と紹介。しかしサーモンを供給する業界関係者はこの予測に対し、「楽観的すぎる。同年までに達する消費量は14万~15.5万トンくらいだろう」と指摘したという。

関係者は「生産国と比べると中国でのサーモンの価格は高く、客人をもてなす時くらいしか食卓には並ばない」と述べる一方、中国市場の潜在力に言及。記事によると、中国のサーモン輸入量は急速な伸びが続いており、19年上半期(1-6月))は前年同期比で5000トン増加した。しかし同関係者は、上記の予測に達するには「価格が下がらなければ難しい」としている。

この関係者によると、中国のサーモン市場にはいくつか難点がある。まず、世界のどこでも価格が高いという点。これは新規市場の開拓の足かせになっている。次に、中国は主な生産国から地理的に離れており、すべてのサーモンは空輸することが必要で、このことがさらにコストを上げている。また、運搬にかかる時間が長いと消費期限が短くなり、小売店は売れ残った場合の損失を価格を高くすることで相殺しているという。

なお、中国はチリやオーストラリアなどと自由貿易協定を結んでゼロ関税を認めているが、ノルウェーとは結んでいない。

記事によると、上海のあるスーパーマーケットでは200グラムの冷凍サーモンが約66元(約1000円)で販売されているのに対し、英国のある店では260グラムの新鮮なスコットランド産サーモンの切り身が約5ドル(約540円)相当だったという。記事はこれについて「同様の重量であっても、英国の消費者は中国の4割の値段で新鮮なサーモンを手に入れられるということだ」と説明した。(翻訳・編集/和田)

この記事のコメントを見る

関連記事



   

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携