中露天然ガスパイプライン東線で初のスマートパイプラインを敷設

人民網日本語版    2018年7月7日(土) 6時20分

拡大

中露天然ガスパイプライン東線プロジェクトマネージャーの羅志立氏は5日、中国4大エネルギールートの一つである同プロジェクトの、北部区間パイプ主体の溶接の進度が半分に達したと発表した。

中露天然ガスパイプライン東線プロジェクトマネージャーの羅志立氏は5日、中国4大エネルギールートの一つである同プロジェクトの、北部区間パイプ主体の溶接の進度が半分に達したと発表した。プロジェクトの最終輸送量は年間380億立方メートルという過去最高値に達し、かつ中国初のスマートパイプラインのモデルを敷設する。科技日報が伝えた。

羅氏は中国石油開放日イベント会場で、「同プロジェクトは中露両国首脳が共に署名した両国の全面的・戦略的協力パートナーシップを深める戦略的プロジェクトだ。その中国国内区間は黒竜江省黒河市中露国境地帯から上海市までで、黒竜江省、吉林省、内モンゴル自治区、遼寧省、河北省、天津市、山東省、江蘇省、上海市を経由する。パイプラインを3170キロ新設し、敷設済みの1800キロを並行利用し、地下ガス備蓄庫をとともに建設する。プロジェクトは区間の審査・批准、段階的建設を踏まえ、2019年10月にも北部区間(黒河~長嶺)が稼働条件を備える計画だ。第1期の輸送量は年間50億立方メートルで、2020年末に全線が竣工し稼働開始し、2025年には年間380億立方メートルの生産能力に達する」ことを明らかにした。(編集YF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携