中国人留学生の人気アルバイトは個人輸入代行業=熱中しすぎて留学ビザ取り消しも―中国紙

Record China    2012年6月20日(水) 12時18分

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広州日報は記事「中国人留学生は個人輸入代行業に熱中=授業欠席でのビザ取り消しにご注意を」を掲載した。ブランド品や電機製品の個人輸入代行は人気のアルバイトだが、リスクもあるという。写真はフランス・パリのグッチ販売店。

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2012年6月、広州日報は記事「中国人留学生は個人輸入代行業に熱中=授業欠席でのビザ取り消しにご注意を」を掲載した。

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中国人留学生にとって人気のアルバイトといえば個人輸入代行業。中国といえば物価が安いイメージだが、高い間接税がかけられていることもあり、ブランド品や電機製品では海外のほうが安いことも多い。中国国内では販売されていない品物もあるだけに個人輸入を選択する消費者が多い。

留学生向けのネット掲示板では「神医」「小護士」(看護師)というネットスラングがよく使われている。神医は個人輸入代行業者、小護士はネットショップや実店舗の値引き品を買ってくる仕入れ担当を指す。それぞれ独立しており、お店で安く買った小護士が神医に売り、神医が中国の消費者に売るという分担になっている。

多くの留学生が個人輸入代行業をやっているが、リスクもあるので注意が必要だ。大量の荷物を中国に送って関税を取られたり、あるいは品質問題で消費者から弁償を求められることもある。また商売に熱中しすぎて授業をさぼりがちになり、留学ビザを取り消されることもあるという。(翻訳・編集/KT)

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