<W杯>日韓が奇跡を起こした!次のW杯はアジア勢にチャンス―中国メディア

Record China    2018年7月8日(日) 0時20分

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6日、新華社は、W杯ロシア大会でのアジア勢の活躍から、4年後のW杯に対する期待が高まったとする記事を掲載した。資料写真。

2018年7月6日、新華社は、サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会でのアジア勢の活躍から、4年後のW杯への期待が高まったとする記事を掲載した。

記事は、「韓国代表はW杯の予選リーグ突破はできなかったものの、2-0で前回王者のドイツを破り、日本代表は決勝トーナメントでベルギーに惜敗したものの、世界の強豪を相手に素晴らしい試合をし、アジアのサッカーチームの強さは偶然ではなかったことを証明した」と紹介した。

他にも、「イランがポルトガルを相手に1-1で引き分けたことも、伝統的な強豪国との差が徐々に縮まっていることを示している」と分析。「日本や韓国、イランは胸を張ってロシアを去ることができ、2022年カタール大会に対する期待が大いに高まった」と論じた。

また、英サッカー誌・フォーフォーツーのアンディー・ジャクソン氏は、「アジアサッカー連盟のチームは、今回のW杯で大きな自信と励みを得ることができた」と分析。「彼らは、次回のW杯に期待することができ、今大会のようにダークホースとなり得る」と述べたという。

記事は、アジアサッカー連盟からW杯に参加したチームは、予選リーグでの合計勝ち点が15となり、過去最高となったほか、アフリカから参加した5チームの合計勝ち点11を上回ったことを指摘。しかもアフリカからは決勝トーナメントに進んだ国はなかったことも伝えた。

特に記事は、日本代表の活躍が目を見張るものであったことに注目。アジアサッカー連盟のサルマーン会長は、日本対ベルギーの試合について「日本は、今大会最強のチームに対して偉大な品格と勇ましい戦闘力を見せ、人々を敬服させた。彼らの成功は、アジアのサッカーチームの進歩を示しており、彼らは世界のエリートチームと肩を並べることができる」と述べたと伝えた。

他にも、日本代表のイメージはサポーターによる試合後のごみ拾いによっても加点されており、「日本代表とそのサポーターは大いに胸を張ってロシアを去ることができる。彼らは世界のサッカー界における地位と威信を大きく向上させた」とジャクソン氏が語ったことも記事は紹介した。(翻訳・編集/山中)

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