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ヒ素含む地下水、中国で2000万人が飲料水として利用か―中国メディア

配信日時:2018年7月6日(金) 21時20分
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2018年7月5日、澎湃新聞によると、中国でヒ素を含む地下水を飲料水として利用している人は2000万人に上る可能性があると専門家が指摘した。

基準を超えるヒ素を含む水を飲料水として利用している人は世界全体で約2億人いるとされるが、その1割を中国が占めており、深刻な健康リスクにさらされているという。

こう指摘したのは、中国医科大学公共衛生学院予防医学研究所の所長で、環境・慢性疾病研究センター教授の孫貴範(スン・グイファン)氏。3日、北京で開催されたヒ素に関する国際会議において、中国紙・科技日報の記者に語った。

ヒ素は、世界保健機関(WHO)と米国環境保護庁が発がん性リスクの最も高い物質「グループ1」に指定している物質で、長期間摂取すると皮膚がんや肺がん、ぼうこうがん、肝臓がんなどに罹患する恐れが高くなる。

飲料水からヒ素を除去するには、一般的なろ過技術では効果が得られにくいほか、除去したヒ素も取り扱いが難しいなど、多くの課題があるという。(翻訳・編集/岡田)
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