北朝鮮南西部、60年ぶり大干ばつで農作物の収穫は絶望的―中国メディア

Record China    2012年6月18日(月) 16時16分

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16日、北朝鮮南西部の黄海北道が60年ぶりという深刻な干ばつに見舞われている。写真は6日、平安北道新義州市の水田。

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2012年6月15日、朝鮮中央通信によると、北朝鮮南西部の黄海北道(ファンヘプクト)が60年ぶりという深刻な干ばつに見舞われている。16日付で中国新聞社が伝えた。

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黄海北道ではトウモロコシ畑の15%が極度の水不足となっており、そのうちの約2000ヘクタールは種をまいても発芽しないか、発芽してもすぐに枯れてしまい、他の小麦や大麦、ジャガイモなどの作物も収穫は絶望視されている。

干ばつは黄州郡、瑞興郡、燕灘郡、遂安郡、松林市に集中しており、現地では数十万人の人員やトラクター、ポンプ、人工降雨機などを動員して干ばつへの対応に追われている。(翻訳・編集/岡田)

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