日中韓産業博覧会、中国山東省で開催へ―中国メディア

人民網日本語版    2018年7月5日(木) 19時30分

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第4回中国・日本・韓国産業博覧会と第1回中日韓貿易投資協議会の記者会見が3日に北京で行われ、同博覧会が今年の9月14日から16日にかけて、山東省で行われることが発表された。資料写真。

第4回中国・日本・韓国産業博覧会と第1回日中韓貿易投資協議会の記者会見が3日に北京で行われ、同博覧会が今年の9月14日から16日にかけて、山東省●(さんずいに維)坊市の魯台エキシビションセンターで行われることが発表された。

同博覧会は中国国際商会、日本国際貿易促進協会、韓国貿易協会、日中韓3カ国の共同事務局が主催し、山東省貿促会、●坊市政府などの機関が実際の運営を担当する。

同商会の于健龍(ユー・ジエンロン)事務局長は、「今回の博覧会のテーマは『新たな原動力、高い品質、大々的な振興』で、重点任務は日中韓産業博覧会の『3+X』開催モデルを創出することだ。『一帯一路』(the Belt and Road)建設とのマッチング、日中韓自由貿易区(FTA)建設の推進、産業の国際協力の深化、新旧の原動力の転換の推進を出発点として、日中韓3カ国の、ひいては世界の資金、技術、プロジェクト、人材、ブランドなどの優れた要素を効率よく集積するプラットフォーム、日中韓の工商企業界のメカニズム化された交流プラットフォーム、日中韓の多分野の産業協力プラットフォームを構築するべく力を入れる」と述べた。

同博覧会では3つの展覧会、3つのフォーラム、7つのプロジェクトマッチング会が行われる。日中韓スマート製造展覧会、日中韓経済貿易協力フォーラムおよび工商リーダーサミット、日中韓健康介護産業サミットフォーラムなどがある。今回の注目点は、主宰者が中国・海外の調達業者、産業界のリーディングカンパニー、「隠れたチャンピオン」企業を会場に招き、出展企業とのマッチング会を行うことだ。

日中韓産業博覧会は2015年にスタートし、これまでに3回開催された。過去3回の展示面積は累計12万8000平方メートル、出展企業は1397社、来場した国内外の調達業者は4万2000人。プロジェクト109件の調印が集中的に行われ、関連産業は30、関係国・地域は20を超え、総投資額は618億2000万元(約1兆296億3000万円)に達した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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