高齢女性を「お姫様だっこ」した若い警察官に称賛=火災現場から救出、一刻も早い治療のために懸命ダッシュ―中国

配信日時:2018年7月6日(金) 19時20分
高齢女性を「お姫様だっこ」した若い警察官に称賛―中国
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火災現場から高齢の女性を「お姫様だっこ」して運んだ若い男性警察官に対して、SNSで称賛の声が寄せられた。
中国メディアの中新網は4日、火災現場から高齢の女性を「お姫様だっこ」して運んだ若い男性警察官に対して、SNSで称賛の声が寄せられたと報じた。

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写真が撮影されたのは広西チワン族自治区の梧州市内。住居用ビルの地下室で2日早朝に火災が発生した。通報を受けた消防と警察が現場に急行し、建物内に取り残された住人の捜索を行った。5階の部屋で、消防士が逃げ遅れた高齢の女性を発見。女性は煙に巻かれて意識が朦朧(もうろう)としていた。

消防士が女性を2階まで降ろしたところで、陳遠鵬警察官が女性救助を引き継いだ。陳警察官は、女性を抱いたまま安全と思われる場所まで走った。座らされた女性は、徐々に意識を取り戻したという。

女性は重いリューマチを患っている上に、精神的なショックを受けており、自分で歩くことはできなかった。煙を吸い込んでおり高齢であることからも、急いで病院に行き診察を受ける必要があると思われた。

救急車はまだ到着していなかった。警察車両で搬送することになったが、火災現場近くの混雑を避けるため、100メートル以上離れた場所で待機していた。陳警察官は、少しでも早く病院に運ぶ必要があると感じ、女性を改めて抱き、車両まで懸命に走った。病院に到着してからも陳警察官は女性を抱いて、処置室のベッドまで走った。

病院によると、女性に命の別状はないが、診察と治療を迅速に始められたことも一因という。

SNSでは、陳警察官への称賛が多く寄せられた。すると、陳警察官の身分についての質問を書き込む人もいた。すると「昨年に警察官になったばかりだ。肩章が与えられるまでには時間がかかるので、まだ学校時代の制服を着ている」などの回答も寄せられた。

中新網によると、現地警察はその後、陳遠鵬警察官は1995年生まれで、2017年に広西警察学院を卒業し、梧州市内の派出所に配属されたことを明らかにした。(翻訳・編集/如月隼人
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