ローソンが日系コンビニとして安徽省に初進出、京東商城と無印良品が協力強化など

Record China    2018年7月4日(水) 8時0分

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写真は日系コンビニとして安徽省に初進出するローソン店舗の外観。

<日中経済・新事情>関連企業:ローソン、良品計画、京東、シュビキ、ユニヴァ・ペイキャスト、クロア、チャイナモバイル

●日系コンビニとして初、ローソンが安徽省で7月5日に5店舗同時オープン

ローソンは3日、安徽省合肥市に5日に5店舗を同時オープンすると発表した。南京中央商場との安徽省でのエリアライセンス契約によるもので、日系コンビニとして同省初進出。南京中央商場は1934年、民族商工業の発展を目指して設立された大型商業企業。本拠地の江蘇省南京市は安徽省に近く、ほぼ同一の経済圏と考えてよい。ローソンの5月末現在における中国での店舗数は1580店。上海市と周辺が983店舗と圧倒的に多く、湖北省武漢市は216店舗、重慶市は173店舗、遼寧省大連市は129店舗、北京市は79店舗。

●中国大手ECサイト京東商城と無印良品が協力関係を強化

中国大手のECサイト京東商城(ジンドンしょうじょう)を運営する京東集団は3日、「無印良品」を展開する良品計画との協力関係の強化を発表した。トップ会談で合意したという。双方は今後、「ボーダーレスリテール」の概念を世界に発信し、よりよいライフスタイルを作るためのユーザー体験を提供する考え。

●シュビキ、英語・中国語版の「働く人のメンタルヘルス ラインケア編」を発売

シュビキは3日、英語・中国語版によるeラーニングコースの「働く人のメンタルヘルス ラインケア編(各4コース)」を発売した。外国人がリーダーまたは候補となることが珍しくなくなった一方、文化や言語の違いが配慮されない画一的なカリキュラムでの不適切な教育・研が多いという現状を踏まえ、問題解決のソリューションとして開発したという。

●ユニヴァ・ペイキャストが「招待Pay」を出展

ユニヴァ・ペイキャストは3日、18日から20日まで開催される「海外&インバウンドマーケティング2018」に出展して、中国で急浸透した電子決済ツールを小規模店舗でも簡単に導入できる「招待Pay」や、スマートフォンやタブレットなどの通信デバイスがなくても、決済用のQRコードを準備するだけで始められる「店舗掲示型」決済など、「Alipay」「WeChatペイ」の多様な決済導入方法を紹介すると発表した。

●ヒーリング音楽国内シェアトップ級のクロアがチャイナモバイルと配信契約

ヒーリング音楽国内シェアトップ級のクロアは2日、中国三大通信事業者であるチャイナモバイルと中国市場での配信契約を締結したと発表した。クロアはは中国市場におけるヒーリングコンテンツ及び音楽の普及、拡大を目指す。(翻訳・編集/如月隼人

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