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14日、中国・河南省商丘市の公道には、小麦の茎を燃やさないよう呼び掛ける標語が書かれた横断幕が掛けられ、人々の注目を集めた。
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2012年6月14日、中国・河南省商丘市の公道には、小麦の茎を燃やさないよう呼び掛ける標語が書かれた横断幕が掛けられ、人々の注目を集めた。国際オンラインが伝えた。
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中国では小麦や稲、トウモロコシにサトウキビなどの農作物を収穫する際、畑に茎などを残す。これを処理するために乾燥を待って燃やすが、この手法は空気の汚染を悪化させる。しかし手間や費用が安上がりなため、いまだに多くの農家が行っている。10日には江蘇省淮安市でこの農作物の茎を燃やしたことにより、空気が著しく汚染され、交通や市民の生活に大きな影響を及ぼした。
商丘市の横断幕に書かれた標語は政府が作成したもので、市民に小麦の茎を燃やさないよう呼び掛けている。少しでも気に留めてもらえるように、「朝燃やせば午後には拘留」や「小麦の茎に火をつければ拘留所での生活が待っている」などと、分かりやすくも、小麦の茎を燃やすことを厳しく禁じている標語となっている。このインパクトある標語に多くの人が足を止め視線を注いだ。(翻訳・編集/内山)
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