カッコいい阿部寛を「愛してしまうのは簡単」=映画「夕霧花園」で共演、アンジェリカ・リーが告白!―マレーシア

Record China    2018年7月6日(金) 21時30分

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2日、HBOアジア映画「The Garden of Evening Mists」(夕霧花園)の記者発表がマレーシアのクアラルンプールで行われ、トム・リン監督をはじめ主演の阿部寛、女優のアンジェリカ・リーらが出席した。写真は阿部寛。

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2018年7月2日、HBOアジア映画「The Garden of Evening Mists」(夕霧花園)の記者発表がマレーシアのクアラルンプールで行われ、トム・リン(林書宇)監督をはじめ、主演の阿部寛、女優アンジェリカ・リー(李心潔)らが出席した。中国時報が伝えた。

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「9月に降る風」や「星空」で知られる台湾人監督、トム・リンがメガホンを執り、マレーシアの作家・陳團英(Tan Twan Eng)の英語小説「The Garden of Evening Mists」を映画化するこの作品。2日、クアラルンプールで行われた記者発表では、阿部寛とマレーシア出身の女優アンジェリカ・リー、英俳優ジョン・ハナーやデヴィッド・オークスらが出席した。

物語の舞台は第2次世界大戦直後のマレーシア。妹と一緒に日本軍に捕らえられ、1人だけ生き残ったマレーシアの華人女性・雲林と、日本人の庭師・中村有朋の心の交流や愛を描いている。

阿部寛と初共演したアンジェリカ・リーは、「細やかで感性豊かで、雲林役の私よりも雲林を深く理解してくれている人」とコメント。真心が伝わってくるだけに、相手が外国人だということで違和感を覚えることもなく、「彼を愛してしまうのは本当に簡単なこと」と、その魅力を優しく語っている。

もともと阿部寛の大ファンだったトム・リン監督によると、「勇気を振り絞って」出演を打診したところ、幸運なことに快諾してもらえたという。阿部寛によると英語のセリフに挑戦するのはこれが初めてで、全セリフの9割に及んだ。トム・リン監督からは「完璧な発音ではなく、日本人っぽい英語でいい」と言われたので、それを念頭に置いて練習していたのだが、実は逆に難しかったと語っている。

なお、現在もマレーシアで撮影が続いており、2019年に公開予定となっている。(翻訳・編集/Mathilda

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