<W杯>日本のサポーター、敗戦に涙しながら「ごみ拾い」=中国ネットユーザーもリスペクト

Record China    2018年7月3日(火) 21時10分

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3日、新浪体育の微博アカウントは、サッカー・ワールドカップロシア大会決勝トーナメント1回戦でベルギーに惜敗した日本のサポーターたちが、試合後に涙を流しながらごみを拾ったと伝えた。

2018年7月3日、中国のスポーツメディア・新浪体育の微博(ウェイボー)アカウントは、サッカー・ワールドカップロシア大会決勝トーナメント1回戦でベルギーに惜敗した日本のサポーターたちが、試合後に涙を流しながらごみを拾ったと伝えた。

記事は「日本がベルギーに2-3で敗れ、8強入りは果たせなかった。試合後、日本のサポーターは涙を流していた。しかしそんな状況でも、いつも通りにごみを袋に入れて観客席をきれいに保っていた。最後の一瞬まで奮闘した日本代表が尊敬に値するとともに、日本サポーターも尊敬し学ぶに値する」とし、日本のサポーターが観客席を掃除する写真を複数枚掲載した。

中国のネットユーザーは「試合には負けたけど、リスペクトは勝ち取った」「日本のサポーターのマナーは称賛しなければ」「泣きながらごみを拾うって、すごくつらそう」「もし中国のサポーターが他人の強さを認めるおおらかさを持つようになったら、中国のサッカーもさらに進歩するのではないかと思う」「歴史問題はさておき、日本はリスペクトに値するライバルだ」といった称賛が寄せられた。

また「この試合は本当に素晴らしかった」「いつの日になるか分からないけど、日本はいつか本当に優勝するのではないかと思う」「本当に彼らがうらやましい」など、日本代表の戦いぶりについても併せて評価するユーザーもいる。

さらに、「日本に行ったことはないが、広州アジア大会のボランティアをした時、日本の選手だけが試合後、飲んだ水のボトルを持ち帰っていた。しかも、選手たちと交流した時にはみんな礼儀正しかった」など、実体験に基づくエピソードを披露するユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻

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