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「過労社会からの脱出」を目指す文大統領が過労でダウン、新たな政策にも不満の声

配信日時:2018年7月3日(火) 17時10分
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2日、先週のロシア訪問後に過労で休みをとっていた韓国の文在寅大統領が復帰した。韓国・ニュース1が伝えた。。写真は大統領府。

2018年7月2日、先週のロシア訪問後に過労で休みをとっていた韓国文在寅(ムン・ジェイン)大統領が復帰した。韓国・ニュース1が伝えた。

記事によると、文大統領は同日午後2時、大統領府で首席・補佐官会議を行い、冒頭の発言で「疲労で数日間休息を取ることになった。国民に心配を掛け恐縮している」と述べた。また「過労社会からの脱出をいつも強調してきたが、『大統領が過労で具合が悪くなった』とまで言われてしまい、恥ずかしい」とも語ったという。

文大統領は会議で、韓国で1日から始まった「週52時間勤務制」について「過労社会から抜け出し、自分自身を見つけ、家族と共にする社会に移行する重要な契機になるだろう。ドイツなど外国の事例が示すように、雇用のない成長の時代にワークシェアリングへの最も確実で効果的な対策」と述べた。さらに「労働時間の短縮は労働生産性の向上につながる」とし、「週の労働時間が1%減少すれば労働生産性が0.79%上昇するという国会予算政策処の研究結果にもあるように、韓国企業も高い労働生産性の中で、創意と革新に基づいてより高い競争力を発揮することができるだろう」と期待を示したという。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「文大統領がまず模範を示してくれ」「文大統領が一番疲れているみたいだけど」など、文大統領の言行不一致に言及する意見が寄せられている。

また「食べていくことができれば、自然に労働時間は減っていく。文大統領は余計なことをしないでくれ」「政府が市場に介入するな」「労働時間短縮も良い政策だし、ワークシェアリングも良い政策だけど、不十分な基礎の上に建物を建てているようなものだ。これが不良政策であることは政府も知ってるはず」など、現政権の政策への批判の声も見られた。

その他「過労でもいいから仕事をくれ」「経済成長率の低下、輸出の減少、雇用の低迷、物価の上昇、大韓民国は今下り坂」などの声も見られ、文大統領の期待とは裏腹に、ネット上では不満が高まっているようだ。(翻訳・編集/三田)

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