JR西日本は6月30日、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボレーションした「ハローキティ新幹線」の運行を開始した。報道によると、乗車料金は一般的な新幹線と同じで、事前に予約するか当日券を購入できる。

JR西日本によると、この新幹線は500系新幹線をベースとしており、8両編成となる。1号車は西日本各地の観光PR・展示エリアで座席を設けず、床と壁はピンク色。2号車は自由席で、座席と壁にはハローキティのイラストが描かれている。記念撮影の需要を満たすため、列車はハローキティの服と専門の撮影場所を提供するという。

列車は博多－新大阪間を毎日1往復し、駅構内に到着する際にはハローキティのテーマ曲が流れるという。この新幹線専用のハローキティのオリジナルデザイン8パターンはすでに一般公開されているが、どのハローキティも沿線各駅の特色を取り入れている。車内では沿線地域の特色ある商品が展示され、乗客は車内で購入できる。（提供/人民網日本語版・編集/YF）