中国受注の高速鉄道プロジェクトがインドネシア経済を飛躍させる理由―中国メディア

Record China    2018年7月5日(木) 8時0分

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4日、舜網は、中国のインドネシア高速鉄道建設がインドネシア経済を飛躍的に発展させるとする記事を掲載した。

2018年7月3日、舜網は、中国のインドネシア高速鉄道建設がインドネシア経済を飛躍的に発展させるとする記事を掲載した。

記事は、「インドネシアの首都ジャカルタと第4の都市バンドンを結ぶ全長142キロメートルの高速鉄道建設計画は、最近重要な進展が見られた」と指摘。「完成すると、ジャカルタからバンドンまでの所要時間は、現在の3時間以上から40分に短縮され、地元の人の外出に便利となるだけでなく、2都市間の交通負担も緩和されるようになる」とした。

さらに、高速鉄道による経済効果があることを挙げ、「相互接続と協調発展という『ジャカルタ経済廊下』の建設を早めることができ、沿線および周辺地域の産業レベル向上にとって大きな牽引力となる。さらには、製錬、製造、インフラ、電力、電子、サービス、物流などの裾野産業発展をも促進することができる」と論じた。

このほか、「高速鉄道はインドネシアの発展の道、民生の道、ウインウインの道のためにサービスを提供する交通として、沿線および周辺地域の技術レベルを向上させ、就業機会を増やし、投資環境を改善し、経済構造を整備する点で、現実的、戦略的、モデル的にも重要な意義がある」としている。

そして記事は、「インドネシアの高速鉄道は、中国の生産能力と先進的な製造の輝かしい名刺となる」とアピール。「両国民の基礎インフラを向上させ、相互接続を強化し、経済成長という『中国の夢』と『インドネシアの夢』の助力となる」と論じた。(翻訳・編集/山中)

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