コーセーが世界最大級の華南植物園と化粧品原料を共同開発、ラクオリア創薬の合弁設立が相手側企業への米制裁の影響で不透明など

配信日時:2018年6月30日(土) 10時10分
コーセーが世界最大級の華南植物園と化粧品原料を共同開発など
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写真は新通と新浪の業務提携のイメージ図。訪日中国人の大幅増や彼らの旺盛な購買行動を受け、2015年ごろから百度、新浪、騰訊(テンセント)など中国ネット企業の日本法人の活動が活発になっている。日本の広告会社も連携を強化している。
<日中経済・新事情>
主要関連企業・組織:コーセー、中国科学院、華南植物園、ラクオリア創薬、中興通訊(ZTE)、新通、新浪、DataMesh、日通

●コーセー、中国科学院華南植物園と化粧品原料を共同開発
コーセーは29日、科学とハイテク技術分野における中国最高の研究機関である中国科学院(中国中央政府直属)傘下の華南植物園(広東省広州市)と共同で、植樹・栽培した原料植物を活用した新規植物エキスの開発を始めると発表した。華南植物園は1万4500種以上の植物と100万点以上の植物標本を保有する、世界でもトップクラスの研究機関。原料確保が難しい希少植物について、同植物園で栽培された原料植物を用いて化粧品原料としての植物エキスの開発と評価研究を共同で行う。

●ラクオリア創薬、合弁会社の設立「不透明な状態」続く―相手側企業が米政府の制裁対象
ラクオリア創薬は29日、江蘇省南通市に設立予定の合弁会社について、6月に予定されていた設立申請などの状況や予定時期について合弁相手のZTEバイオテックからの回答が得られていないと発表した。ZTEバイオテックは通信機器及び通信端末を手掛ける中興通訊(ZTEコーポレーション)傘下で、中興通訊は米トランプ政権により、北朝鮮やイランへに製品を違法に輸出し虚偽の報告を行ったとして制裁の対象になった。ラクオリア創薬は5月31日の時点で、当初は5月を予定していた合弁会社設立が9月ごろになる見通しになったと発表していた。

●広告会社の新通が新浪と業務提携、Weibo活用でインバウンド向けコミュニケーション
独立系総合広告会社の新通は29日、中国語圏最大のソーシャルメディア「微博(weibo)」の日本における広告・PRの販売権を有する新浪日本総合ネットワークグループと業務提携契約を締結したと発表した。双方は微博を活用し、相互に広告・宣伝・イベント関連事業、インバウンド関連事業、その他事業を開発・提供する。

●中国企業の日本子会社が、中国で開催されたアジア最大級Techイベントでダブル受賞
DataMesh(本社・東京都)は29日、上海市内で13日から15日まで開催されたアジア最大級のTechイベントであるCES Asia 2018で、同社が「イノベーションアワード(ビデオ / 4K ウルトラ HD分野)」「スタートアップアワード(Best AR/VR Startup分野)」を受賞したと発表した。DataMeshは北京に本社を置くDataMeshテクノロジー(商詢科技)の日本法人で、MR(複合現実)を使ったコンテンツ支援およびMRのリアルタイムキャプチャーによる第三者視点可視化ソリューションを提供している。会社設立は2017年9月。

●日通がラオスに進出=タイ・ベトナム・中国を結ぶ物流の戦略地域
日通は29日、南アジア・オセアニア日本通運(所在地・シンガポール)がラオス首都のビエンチャン市とサバナケット県に支店を解説し、7月2日に営業を開始すると発表した。ラオスについては大メコン圏の中心であり「タイ・ベトナム・中国を結ぶ物流の戦略地域としても注目」との見方を紹介した。(翻訳・編集/如月隼人
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